平昌五輪で4,500名の通訳ボランティア動員ほか|翻訳・通訳ニュース

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【韓国】平昌五輪で4,500名の通訳ボランティア動員


画像出典: Hankook Media Network

今週末から開催される平昌オリンピック。言語通訳ボランティア機関である「bbbコリア」が、期間中に言語ボランティアを4,500名動員し24時間体制の言語支援を行う旨を約束した。
記事によると、仁川国際空港に通訳直通電話のホットラインを用意。また選手村などにも52名の通訳者を派遣する予定だ。
また、bbbコリアのアプリを通じての通訳補助など、訪れた人々に言語面でのサポートを無料で提供していくとしている。

詳細はこちらをご覧ください。
http://sports.hankooki.com/lpage/life/201802/sp20180206164009136850.htm

【フランス】今年のロシア文学翻訳賞(Le Prix Russophonie)受賞者決定


画像出典:Livres Hebdo

2月5日の土曜日、今年のロシア文学翻訳賞(Le PrixRussophonie)の受賞者が決定。
ロシア文学翻訳賞は2006年エリツィン財団とフランス-ウラル協会により創立された賞で、今年で12回目の開催となります。この賞は著者の国籍にかかわらず、ロシア語からフランス語に翻訳された文学作品に与えられる賞。
今年は”Œuvres: 1919-1922″を翻訳したYvan Mignot氏が受賞しました。

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.livreshebdo.fr/article/yvan-mignot-remporte-le-prix-russophonie-2018

【コラム】沈むか泳ぐか、岐路に立たされる翻訳者


画像出典: SLATOR

翻訳関連のニュースを扱うSlatorに寄せられたオピニオンが、沈むか浮くかの岐路に立たされている翻訳者について論じた。
機械翻訳が発展し、さまざまなwebベースのSaaSソリューションが増えてくる中、人VS機械の図式で業界を見る時代はすでに終わったと筆者は語る。
また、どれだけ機械翻訳やクラウド型の翻訳ソフトウェアが発展し仕事の性質が変わろうと、翻訳者がそうした関連業界の中心に居続け、共存していくことこそが大事だと語っている。

詳細はこちらをご覧ください。
https://slator.com/opinion/linguists-time-sink-swim/

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